ニュースな毎日。 カメラマン/浅野 勲
2020/02/05
私は、ほぼ毎日(休みの日以外)屋外に取材に行っています。
(相棒はこのカメラ PXW-Z450)
☟ ひとことで言うと、撮影って難しいです!!!
視聴者により伝わる映像を
撮らなければいけないのが鉄則だからです。
(尊敬する先輩たちからそう教えられました!)
それができるように日々精進していますが・・・
ということで今回は、ニュース取材での「カメラマンの一日」をご紹介します。
この日は、午前中に仙台駅で物産展の取材。
午後からはホテルでの説明会&意見交換会の取材です。
基本的に午前の取材分は、昼のニュースで放送。
午後に取材した分は、夕方のニュースで放送します。
ざっくり言うとこの流れで、記者・カメラマンがそれぞれの役割のもと取材をしていきます。
取材後は放送に向けて記者は原稿を書いて(といってもいま時はパソコンで入力ですが)
カメラマンは撮影した映像を会社に送るか
素材を会社に持ち帰って、編集マンに渡します。
基本的には、こんな感じで毎日動いています。
(事件事故や火事などがあれば、取材の合間にガンガン入ってきて現場に急行です)
もちろん仕事柄、いろいろな場所に行けるので
飽きることなく仕事ができるのがカメラマンの良い所ですが
このブログを書いていた日は「松島カキ祭り」の取材に行ってきました。
味わえるとあって沢山の人でした!!
カキ汁、蒸しカキ、カキ飯などなど
とにかく行列が半端ない。
200mくらい並んでいるブースもあったし・・・
宮城の皆さんは、み~んな カキが好きですね!
今が旬な、宮城が誇る食べ物なのだと
改めて実感しました!
☜アツアツのカキ汁(ちなみに私は食べられませんでした。。。涙)
・・・と、こんな感じで楽しく取材できるものもあれば、またその逆もあります。
ちなみに、私が燃える取材は・・・
やっぱり「人もの」ですね。密着系といいますか。その人の自然体を撮れるような取材は燃えます。
なかなか思ったとおりに撮れる事は少ないのですが、
ちょっといい画やいいシーンが撮れると『よしっ!!!』ってなります(笑)
また、昨年1年間で印象に残った取材は10月の台風19号はもちろんですが
新天皇皇后両陛下が被災地・丸森に慰問に来ていただいた12月の取材です!
丸森町の各ポイントを在仙5局の各代表が撮影するというものだったんですが
私も一応 その一角を担わせていただくことになり、令和元年で一番印象深い取材でした。
毎日刺激を受けながら、先輩たちの背中を見て
今年もまだまだ日々精進していきます・・・たぶん
これからも、変わらず「伝わる画」を撮るために
頑張っていければと思っています。